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ロンドン子も大注目
2006.08.10


こんにちは、事務局の吉澤です。

ニューヨークフランクフルト、そしてロンドン。残念ながら、私が夏休みに旅行する滞在先ではありません

これまでに、海外で「第40回東京モーターショー 2007」の記者発表を行ってきた場所です。 

ニューヨークとフランクフルトでの記者発表に関しては、すでにご紹介しました。 
今回はロンドンで行われた記者発表の様子を堀内に語ってもらいます(今回も私は参加できませんでした……)。

こんにちは、堀内です。 

記者発表も東京を含めて、今回で早くも4回目。 
まだまだ先だと思っていた「第40回東京モーターショー 2007」はアッという間にやってきそうです。ちょっとアセりますね……

さて、ロンドンでの記者発表は、「英国国際モーターショー」のプレスデー(7月18日)に行われました。 
会場となったExhibition Centre Londonn(ExCel)はロンドンの中心部から電車で30分ほど、ちょうど東京から幕張メッセまで行くのと同じくらいです。 

記者発表は16時からと、比較的遅い時間に始まるのですが、会場の準備以外にも、資料の確認やリハーサルなど、準備しなければならないことが山ほどあります。 

リハーサル風景
入念な リハーサル風景

準備に追われながら、いつも思うのは「プレスの人は来てくれるんだろうか?」ということ。 
海外での記者発表はふたを開けてみるまでは分かりませんからね。 

そんな私たちの気持ちを察知してくれたのか、代理店の方がプレスセンターに、東京モーターショーのプレスキットを置いてきたり、記者発表の開催案内を貼ってきたり、ギリギリまで努力してくれたのは、とても嬉しかったですね

プレスセンターに貼られた告知
プレスセンターに貼られた告知

代理店の方の献身的な働きのおかげか、参加媒体数は20を超えました。

記者発表の前に1件個別インタビューの申し込みがあり、岡室長が30分ほど対応しました。 
インタビュアーのフリージャーナリスト、Anthony Lovelessさんが興味深い質問をしていたので、ちょっとだけご紹介します。 

Anthonyさん(以下A):「総合ショーにする利点は何でしょうか?」 

岡室長(以下岡):「すべての車を一度に見られることです。車の開発という面でいいますと、最近は二輪車も含めて環境技術などは共通点が多いですからね」 

A :「なぜ総合ショーにしたのですか? また、総合ショーに反対するメーカーはありませんでしたか?」 

岡:「乗用車メーカーだけでなく、商用車メーカーからもいっしょに展示するほうが、単独ショーよりもメリットがあるという意見があったからです。 
反対意見はほとんどありませんでした。隔年で開催することにより、メーカーが負担するトータルコストが削減できることが、その理由でしょう」 


記者発表は「第40回東京モーターショー 2007」のイメージ映像で幕を開け、岡室長のプレゼンテーションへと続きます。

プレゼンをする岡室長
プレゼンをする岡室長

ニューヨークに続き、二度目の記者発表だけあって堂々としたものでした

プレゼンテーションの後に行われた質疑応答も活発な質問が飛び交い、「第40回東京モーターショー 2007」に対する関心の高さがうかがえました。 

質疑応答中
質疑応答中

質疑応答の様子も少しだけお届けします。
 

Q:「『第40回東京モーターショー 2007』は『英国国際モーターショー』と同じようにエンターテインメントショーを目指しているのでしょうか?」 

A:「『第40回東京モーターショー 2007』の目標は、コンパクトな展示で世界最高の情報発信力のあるショーにすることです。
車だけでなく、ショー全体を楽しんでもらえるように準備しています」 

Q:「総合ショーになっても十分な展示面積は確保できるのでしょうか?」 

A:「従来と同じ会場で開催するので、面積不足は否めません。しかし、商用車、部品の両部門で展示面積を少なくして、乗用車部門は従来の面積を確保できるように工夫します」 

Q:「『第40回東京モーターショー 2007』はどのように新しく変わるのでしょうか?」 

A:「やはりすべての車を一度に見られることですね。乗用車、二輪車、商用車、商用車ボディ、部品など、車のすべてを見られるようにと考えています。これは日本の来場者だけでなく、アジアの人たち、ヨーロッパの人たちにとっても新しいものになるのではないでしょうか」 


世界中の自動車ファンが注目する「第40回東京モーターショー 2007」。皆さんの期待を裏切らないものにするべく、これからも頑張ります!

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モデレータ紹介
東京モーターショー事務局の吉澤です!10月の第40回東京モーターショー開幕に向け、事務局も準備にフル回転! ブログではフラメンコのような“熱い”情報をお届けしていきます。お楽しみに!
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