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働くクルマも楽しいですね
2007.10.30


皆さん、こんにちは。事務局の吉澤です。

会期前からずうっと気になっているところがあります。2階中央モールの東ホール前に並べられたアレ・・・

そう、『グランツーリスモ 5 プロローグ』:次世代カーライフ体感アリーナです。

レーシングゲームで大人気を誇るグランツーリスモの最新バージョンが展示されているのです。子供だけでなく大人も思わずはまってしまうほど緻密に作られたグラフィックや本物と遜色ないと思えるほどクルマの挙動が再現されているクオリティの高さなのです!!
最新版であるグランツーリスモ5プロローグは、これまで以上にリアルにできていて、もうゲームというよりは運転シミュレーターといったほうがいいぐらいの素晴らしさなのです。

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(まるでTVのレース中継画面を見ているよう。その画面を見ているだけでも興奮しちゃいます!

何度も通るたびに横目でチェックはしているんですけどね。事務局の人間があれをやるわけには行かないですしねぇ。上司の目を盗んで・・・、とここで書いたらバレバレですね。

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(東京モーターショー限定バージョンで体験できるのはこのショーで初登場した車両など26車種です。)

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(14台の体験デモ機がありますが、やはり順番待ちの行列ができています。ピークは12時から15時過ぎ。狙い目は平日、それと早朝&夕方ですかね。)

ちなみに、この第40回東京モーターショー2007の開催に合わせて「グランツーリスモ5プロローグ無料体験版」を11月11日(日)まで期間限定でダウンロードができるようになっているようで、ダウンロードにはネットワークに接続された「プレイステーション 3」が必要ですのでご注意くださいね。


では、今日は商用車ゾーンをチェックしましょう。このゾーンで今回最も気になったのは1台のバスです。

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(これです。「日野セレガ・プレミアム」普通の大型バスに見えますが、中を見るとびっくりです。)

“ファーストクラス大型観光バス”とうたっていることからもわかるように、そのキャビンは1列2席の本革シートを使用した全10席、乗車定員12名という、そうとうゆったりとした作りとなっています。各席に備え付けられた大型パーソナルモニターや、広い化粧室など、ほんとに旅客機のファーストクラスというイメージそのままですね。旅をするならこんなクルマに乗っていきたい、と思いますね。

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(独立した2座のシートは、すわり心地のよい本革シート。これからはこういう観光バスの登場で、今までになかったバスの旅のスタイルが生まれるかもしれませんね。)


また、三菱ふそうから「CANTER ECO-D」というコンセプトモデルが登場しています。“静かなダンプ”を目指して開発された小型ダンプで、荷台のベッセルとコクピット部分を昇降するのに電気モーターの動力を使用することで、市街地などでの騒音に配慮したモデルなんです。

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(騒音や振動の低減、さらに排出ガスの削減に努めているモデルで、環境に優しいダンプカーです。)

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(ボルボのトラックの顔部分だけが張り付いているブース。商用車ゾーンにはこんな楽しい仕掛けも。でも、乗れませんのでご注意ください。

乗用車ゾーンにも働くクルマが登場しています。
私が気になった3台はいずれも荷台をユニット交換できるタイプです。

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ダイハツの「MUD MASTER-C」は、細い山岳路などへの移動や運搬が可能な四輪駆動軽自動車。展示車両はマウンテンバイクサポートモデルという提案になってます。

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スズキの「X-HEAD」はキャンピングカーや救難&救助車など荷台ユニットを組み合わせることでいろんな用途に対応ができます。バイク収納用レールや大きく開閉するマルチボックス内蔵のサイドパネルを装備した荷台が展示車両には装着されていました。

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5ナンバーサイズに収まるボディの日産の「NV200」も、変り種のクルマです。後部収納スペースが引き出しみたいに引き出せて、中にできた空間を、別の用途で使うことができるクルマ。今回の展示車両は、海中を撮影する写真家のためのクルマという仕様になってます。

こんなクルマが発売されたら、仕事やレジャーなど、使い方にとらわれず、よりアクティブにクルマを楽しめるんじゃないかなぁなんて思ったりしちゃいました。


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今日は、クリーンエネルギー車同乗試乗会も見てきました。
しかし、なんと静かな試乗会でしょう。水素エンジン車はちょっと音がしていますが、電気自動車は音がしませんからね。会場にいると、走行するときにでるタイヤノイズしか聞こえないほどです。

試乗された方にお話を聞いてみると「電気自動車に乗ったんですが、運転したメーカーの方が自慢するのもわかるくらい、ほんとに静かでした。」とおっしゃってました。

約500mほどの走行ですが、ハイブリッド車、燃料電池車、水素自動車、電気自動車など、メーカー自慢の技術がつぎ込まれた次世代の車両が、ガソリンエンジン車にそん色ない走りを見せてくれます。ぜひ、体験してみてくださいね。

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(試乗するには試乗券が必要です!試乗券は南休憩ゾーン西側の配布所で、試乗会開始の1時間前に配布していますので、忘れずに!

では、今日のところはこれにて終了。
また明日も会場をまわっていろんなチェックをしてきますので、皆さんお楽しみに!

コメント

               

東京モーターショーはどのくらいの時間があれば十分楽しめますか??是非行きたいのですが時間がどうしても限られてしまいまして…

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モデレータ紹介
東京モーターショー事務局の吉澤です!10月の第40回東京モーターショー開幕に向け、事務局も準備にフル回転! ブログではフラメンコのような“熱い”情報をお届けしていきます。お楽しみに!
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