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メッセトラベルサービスとオンラインチケットについて
2007.06.21


こんにちは、吉澤です!

今回は、第40回東京モーターショー2007Webサイトのトップページにある「ホテル情報」と「チケット情報」に関する話題をお送りします!

最初は、第40回東京モーターショー2007のオフィシャルトラベルエージェンシーである「メッセトラベルサービス」の中根さんに「ホテル情報」などのお話を伺いましょう。

こんにちは、中根です。
私ども幕張メッセは、2006年2月に旅行事業部門を社内カンパニーの「メッセトラベルサービス」として立ち上げました。
主なサービスは、幕張メッセで開催されるイベントの主催者や関係者への「宿泊・交通」、VIP・外国の方への「招待、接待」、あるいは国内外企業の視察などのサポート、アフターコンベンションの手配などを実施しております。

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誕生して1年数か月の新事業ですが、昨年は、幕張メッセで開催されたイベントの各種手配や、海外ショーへの視察ツアーを行うなど、イベント主催者様や出品社様など多くの企業・団体から様々な依頼があり、予想以上のニーズを集めています。

幕張メッセの社内カンパニーが運営するだけに、例えば、お弁当の手配から、駐車場の運営、警備員の配置まで各種イベントに合わせた「ワンストップサービス」を提供できるのが強みです!イベント主催者様も、幕張メッセの旅行事業部門にお願いするわけですから、安心していろいろなオーダーができます。

第40回東京モーターショー2007では、ジェイティービー(JTB)グループとの提携によりいくつか準備が進められています。

ひとつは、海外在住の方へのパックツアーやチケットの販売による「中国を筆頭としたアジアのお客様の誘致」です。上海や北京などのモーターショーも年々盛り上がってきていますが、東京モーターショーの魅力をさらにアピールする必要があります。さらに「女性」や、「修学旅行などを含めた学生」さん、「団塊世代の方」に来ていただくことで、クルマの潜在的購入層を掘り起こすのが狙いです。

また、開催期間中のオフィシャルトラベルデスクの開設を行います。海外からのお客様なども含めて、ホテルや交通などで困ったことがあるときに助けてくれるコンシェルジュ(案内人)ですね。

最後になりましたが、幕張メッセ周辺の6つのホテルをメッセトラベルサービス・オフィシャルホテルとしていますが、部屋には限りがあるため、JR京葉線沿線でモーターショー会場まで30分圏内の推奨ホテルも併せてご案内しております。

中根さんありがとうございます。
ホテルの部屋の手配など、ニーズに合わせたサービスを提供できる。まさに“縁の下の力持ち”の裏方的存在といえるのですね。

続きまして、「チケット情報」の話題を。
今回初めて第40回東京モーターショー2007のWebサイトから直接入場券を購入できるようになりました。そのオンラインチケットを販売する「e-tix(イーティックス)」の金子さんにお話をお聞きしました。

こんにちは、金子です。
オンラインチケットサービス最大のメリットは、興行主(今回は東京モーターショーですね)のホームページからチケット販売購入手数料がかからずに直接購入できる点です。

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第40回東京モーターショー2007では、e-tixオンラインチケットサービスの最大の魅力である「PRINT@HOME」が採用されています。チケット購入ページから購入決済を行い、画面に表示されるバーコード付チケットをプリントアウトするだけで発券完了。これがチケットになるので、チケットを発券するために外出する必要はありません!もちろん、会員費用やサービス利用料、チケット発券手数料もかからないのです。また、一般公開日(10月27日)前日までに決済すれば、前売り価格でチケットを購入できるのも嬉しいですよね。

プリントアウトされたチケットには、バーコードが印刷されていますので、これを入場時に読み取ることができれば、用紙を問わないため、再利用の裏紙などでも問題ありません。 

ユーザー側のメリットは他にもあります。まず、チケット受け取りが不要なため、友人や遠方の家族と行く場合にも便利です。 代表者が皆の分をまとめて購入し、申込完了後にシステムから自動送信される購入確認メールを友人や家族に転送すれば、受け取る方はプリンターさえあればどこでもチケットを入手することができます。今まで会場前に待ち合わせし、友人にチケットの受け渡しをする必要がないのです。たとえば、「どこどこのゲートにいるから」、「会場近くのレストランで待ってるから」で済みます。これなら、忙しい人にも嬉しいですね。

さらに、e-tixシステムは世界中で使用されているシステムであり、バイリンガルな対応にもなっています。購入者の使用ブラウザの言語を認識し、購入画面の案内もその言語に自動変換されますので(対応言語:日本語、英語、ドイツ語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、ロシア語、オランダ語、スウェーデン語、チェコ語)、海外の方も母国語でチケットを購入することができるんですよ。

金子さんありがとうございます。
海外にいながら東京モーターショーのチケットをご購入できるようにしたのは、今回が初めてです。遠くの友人や単身赴任中のお父さんが家族へのプレゼントにもオススメです!なお、オンラインチケットのサービス開始は8月1日(予定)となりますので、どうぞお楽しみに。

少年少女モーターサイクルスポーツスクール
2007.06.07


こんにちは、事務局の吉澤です。

ファミリーで楽しめる体験型イベントを数多く予定している今回の第40回東京モーターショー2007。

なかでも前回(2005年)に引き続いて開催される子供たちに大人気のイベント「少年少女モーターサイクルスポーツスクール」について、主催者であるNMCA日本二輪車協会さんにお話を伺ってきました。

皆さんこんにちは、日本二輪車協会です。
「少年少女モーターサイクルスポーツスクール」とは、小学生の子供たちが「バイクに乗る」という実体験を通じた野外体験型イベントです。
いままでの開催実績は、1998年から数えて(2007年5月17日現在)開催数304回、参加組数は7184組、参加人数(子供と保護者)は1万4367名にものぼり、リピーターが多いのも特徴です。今年度は全国30箇所でスクールを開催する予定です。

スクールは“チャレンジ、発見、感動”。をテーマに、子供たちが転んで泥んこになりながらも本物のバイクをコントロールする楽しさを味わってもらっています。
また、必ず親子ペアで参加していただき、インストラクターが親御さんへレクチャーし「親御さんが手取り足取りお子さんに教える」という形を取ることで、親子のコミュニケーションや絆を深めるという野外教育活動でもあります。

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(親子二人三脚でがんばります。)

通常のスクールは、朝から夕方15時位までのほぼ1日を通しておこないます。オリエンテーションから始まり、基本知識、親子や友達と走るコース走行など盛りだくさんです。使用されるのは「50ccバイク」。クラッチレスでスクーターと同じようなタイプのため自転車に補助輪なしで乗れれば、ほとんどのお子さんが、レクチャーを受けた後、一人で走れるようになります。

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(インストラクターさんについて、みんなで出発!)

初めてのバイクに不安の色を浮かべていた子供たちも、実際に乗れる楽しさを体感してくると、スクール中に突然雨が降り出しても「止めない!」というほど目を輝かして夢中になって乗っています。親子の会話も昼食の頃にはすっかり盛り上がっていますよ。

第40回東京モーターショー2007では、より多くの方にご参加いただくために、通常スクールとは違い全行程約30分の体験版となり、お子さまのみでバイクを運転して頂いています。また、東京モーターショーでは土日のみの6日間開催となりますのでご注意下さい。

56看板.jpg
(この看板が目印です!)

第39回東京モーターショー(2005年)の時には、参加整理券が開場約30分で「午前の部」の配布が終了してしまい、「午後の部」も午前中から列が出来るほどの大人気でしたので、今回は少しでも多くの子供たちに楽しんでもらいたいために1グループ6組(東京モーターショー時)のところを、1組増やした1グループ7組でプログラムを組んでおります。午前と午後で各々6グループが体験します。

ただし、お子さんが参加するのには自転車に乗れる小学生の3年生以上で、身長130cm以上という条件を設定させて頂いております。短時間の体験スクールですと、ヘルメットや防具などを装着した状態で運転操作が出来る体力と、バイクに座って両足のつま先からかかとまで地面にちゃんと接地できるかなどの安全面を考慮しているためです。通常の一日スクールでは身長制限はありませんので、自転車に乗れる小学生1~6年生であれば参加できます。

それと、兄弟で参加したいと並んで頂いてもご両親がお父さんかお母さんのどちらかお一人の場合には、お兄(姉)ちゃんか弟(妹)さんのどちらかしか乗れませんのでご注意下さい(親子ペアが基本条件です)。

もし今回参加できなくても、会場で「小学生でもバイクに乗れるんだ」「楽しそう」という雰囲気を味わってみてください。参加者も年々女の子が増え、男の子よりも積極的な女の子も少なくないですよ。
ぜひ、この機会にバイクに乗る楽しさにチャレンジしてみてください。

参加にあたっての服装ですが、必ず長袖、長ズボン、スニーカーという服装(ヘルメット、手袋、サポーターは用意しています)でいらして下さい。
バイクですので、怪我を防ぐためにも肌を露出しない服装が基本となります。

東京モーターショーですと、ちょうど1人で乗れるようになり、面白くなってきた頃に終了してしまい物足りなさを感じるかもしれませんが、もっと乗りたいという方には全国で行われている1日スクールへのご参加をおすすめします。
また、日本二輪車協会では年間を通してさまざまなバイクスクールやイベントの紹介をしています。ぜひHPを見にきて、バイクを体験していってください。

56ライダー.jpg
(ホラ、1人でもこんなにカッコよく乗れるよ。)

日本二輪車協会さんありがとうございました。
今年は、参加枠も増えてますます期待大の「少年少女モーターサイクルスポーツスクール」。
ぜひ東京モーターショーで、本物のバイクを自分で操る喜び、自転車とは違うエンジン付きの乗り物を操作する楽しさを味わってみてください。これが、きっかけで十数年後には親子でツーリングが出来るかもしれませんね。

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モデレータ紹介
東京モーターショー事務局の吉澤です!10月の第40回東京モーターショー開幕に向け、事務局も準備にフル回転! ブログではフラメンコのような“熱い”情報をお届けしていきます。お楽しみに!
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