長い準備が必要なワケ
2006.05.18
こんにちは、事務局の吉澤です
今年に入ってから、仕事・プライベートに関係なく、
よく聞く言葉があります。 それは、
「えっ!?今年はモーターショーやらないの?」
といったもの。
誰も口には出しませんが、
「じゃあ、今年は仕事しなくていいの?」
と思っているハズです。 今年は開催しませんが、
来年に向けて着々と準備は進んでいます。
仕事はしっかりやっていますからご安心ください!
さて、毎年開催していた東京モーターショーですが、
次回から総合ショーとして隔年開催になる理由を
ご説明しましょう。
東京モーターショーは、
1999年から昨年まで奇数年に「乗用車・二輪車ショー」、
偶数年に「商用車ショー」を開催していました。
(その理由については次回のエントリーでご紹介します)
第39回東京モーターショー:乗用車・二輪車(2005年)
第38回東京モーターショー:働くくるまと福祉車両(2004年)
近年、自動車業界では、「乗用車」や「商用車」というジャンルを超えた研究・開発・商品化が進んでいます。
より高い安全性の追求や、環境問題への取り組み、
グローバリゼーション(国際化)への対応、
そして世界的にも関心の高いユニバーサルデザイン
(年齢や障害の有無などにかかわらず、 できるだけ多くの人が利用できるようにデザインすること)
に関しては、自動車のジャンルに限らず多くの産業で取り組まれています。
自動車業界全体が取り組んでいる状況を
来場してくださるみなさんにご理解いただくためには、
「総合ショー」としての開催がベストと判断したのです。
「第40回東京モーターショー」は、一度で現在の自動車業界をまるごとご紹介するという、これまでにない高いハードルをクリアしなければなりません。
正直を言うと、もう1年準備期間が欲しいくらいではありますが、毎回ショーを楽しみに来場してくださるみなさんのためにも、全力で取り組んでいきたいと思います!
また、「こんなことをしたら面白そう!」といった斬新なアイデアがありましたら、是非お聞かせください
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これまでも東京モーターショーは隔年開催でしたが、このところは「商用車ショー」が間の年に開催されていたので... [詳しくはこちら]