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やっぱりスーパーカーにはあこがれますねぇ
2007.10.29


皆さん、こんにちは。事務局の吉澤です。


(今日は明日まで屋外展示されているはしご車からの景色を紹介します。地上30mからですと幕張メッセの向こうにある海も見渡せます。明日で車体メーカーの屋外展示は終了するので、このはしご車に試乗できるのもあと1日だけ!)

今日29日(月)は、TOKYO FMの移動スタジオ車「TOKYO FMサテライトバス」が会場に到着しました。

FMラジオの公開放送は11月3日(土)までの予定で、坂上みきさんがパーソナリティを務める「ENTERMAX」(毎週月~木曜・14時~17時)や、「よんぱち」(毎週金曜・13時~16時)などがここからオンエアされます。第40回東京モーターショー2007の見どころや楽しみ方をライブで紹介してくれますよ。


(「TOKYO FMサテライトバス」はやすらぎのモールに登場、放送の模様も見られます。今日はゲストにトータス松本さんがいらっしゃいました。これからもいろんなゲストが来るそうですよ。こちらもお楽しみに。)


また、今日はオリンピック金メダリストの荻原健司参議院議員が来場。ウインタースポーツ出身だけあってスキー場へ直行にも便利なSUV車に興味があるとのこと、精力的に会場を回っていました。


では、今日も会場内の様子を紹介していきましょう。

スーパーカー・ブーム世代には涙が出ちゃうというあのメーカー、フェラーリです。イタリアのスポーツカーにしてスーパーカー・メーカー。その最新の1台がこの第40回東京モーターショー2007に登場です。


フェラーリは「フェラーリ430スクーデリア」。スクーデリアとはチームと言う意味ですが、フェラーリでチームと言えばF1チームのことを指しているんです。F1チームという名のついた、まさにスーパー・スポーツカーです。ちなみに最高出力510馬力。お値段はまだ決まっていないそうです。

このフェラーリブースでは、今紹介した1台以外にも展示があります。間近では見れますが、残念ながら乗ってみることはできません。

でもね、よ~く会場を見渡してみてください。 憧れのフェラーリに乗れる(座れる)ブースが1箇所だけありますよ。


(会場広しと言えど、実はここだけなんですよ。フェラーリに乗れるのは。)

先ほど紹介した「フェラーリ430スクーデリア」ではないですが、フェラーリの新車、「フェラーリ 612 スカリエッティ エンハンスト」です。

さてこのブース、どこかおわかりですか? オーディオで有名なボーズのブースです。ボーズが独自に開発したヘッドユニットは国内で初お披露目され、フェラーリに搭載されているわけです。指を近づけると、画面にメニューが現れるなど、その音のよさはもちろん、このユニットのヒューマン・インターフェースを体験する機会として体験デモができるわけですね。ただし、やはりフェラーリですからね、この体験ができるのは、1日70~80名前後です。1日3回、体験デモの予約券が配布されるそうですが、午後の予約券はすぐになくなってしまうそうで、午前中が狙い目ですよ。


さて、今日から「第5回 全日本 学生フォーミュラ大会参加車両・デモ走行」がスタートしました。


(デモ走行とはいえ、学生たちの真剣な走行です。)

学生が自ら構想・設計・製作したオリジナルのフォーミュラカーです。さすがにエンジンはメーカー製のものを使用するのですが、規定排気量以内ならどこのメーカーのどんな形式のものを使用してもかまわない、となっています。

学生たちのオリジナルカーは、加速などの走行性能をはじめ、コストからデザイン(設計)、そしてプレゼンテーションも審査の対象となります。

2つの大学の学生たちの、この車両制作から「第5回全日本学生フォ-ミュラ大会」への道のりを追ったドキュメンタリー「クルマづくりへの挑戦~第5回全日本学生フォーミュラ大会物語」がミニシアターで上映されていますので、こちらを見てからデモ走行を見ると、もっと楽しめると思いますよ。


(ミニシアターで上映する、ものづくりに挑戦する学生たちのひとコマです。いいですねぇ。)

この学生たちのデモ走行だけでなく会場内にはフォーミュラカーを展示したブースもあります。ブースには参戦した学生の皆さんが常駐していますので、直接話を聞くこともできますよ。


(このブースは2階中央モール。第5回全日本学生フォーミュラ大会の上位3校の車両が展示されてますよ。フレームから作っているフォーミュラカーだけに、各大学の考え方の違いを見るだけでも面白いです。)

このデモ走行は29日(月)から11月2日(金)まで、中央休憩ゾーンで行われます。


今日は皆さんが見られないものをひとつ紹介しようと思います。

それは、閉場した後の会場内でのひとコマです。閉場後の会場では、クルマや舞台の掃除をする人など、さまざまなメンテナンスをする方がやってきます。

私が今晩見かけたのは海外メーカーのブースを担当された花屋さんでした。


(単に花を入れ替えるというのではなく、花瓶に挿した植物の高さを揃えたり、細かな調整をしていました。)

詳しくお話を聞いてみると、それはそれは大変だったそうです。準備は本国にいるブースのデザイナーさんとやり取りをしたそうなのですが、日本で調達できる花と植栽を提案することから始まり、デザイナーさんの指示に合わせた植物の高さや並べ方、使用する花器や花瓶、その中にいれるビーズの色やサイズまで、注文は多岐にわたったそうです。そして、苦労した甲斐もあって、開幕前に来日したデザイナーさんからは、満面の笑みで「合格」をもらったそうです。

この花屋さんは、会期中3日に一回会場に足を運んで、夜遅くまで作業をして、花や植物を入れ替えて行くそうです。

皆さんも、クルマはもちろん、きれいな植栽や他のものも見てみてはいかがでしょうか? いろんな裏方さんの努力によって見どころ満載の会場が維持されていることがわかりますよ。

今日は気温も高かったですが、予報では明日から少し冷え込むようですね。皆さん体調管理には気をつけてくださいね。ではまた明日!

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モデレータ紹介
東京モーターショー事務局の吉澤です!10月の第40回東京モーターショー開幕に向け、事務局も準備にフル回転! ブログではフラメンコのような“熱い”情報をお届けしていきます。お楽しみに!
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