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プレイバック2002

TOKYO MOTOR SHOW 2004
プレイバック2002

<< VOLUME 2
キーワードは「環境と人への優しさ」
トヨタ・日野・ダイハツ
トヨタ自動車、日野自動車、ダイハツ工業のトヨタグループ3社は「環境と人への優しさ」を共通テーマに、前回に引き続き合同展示によって総合力をアピールしていた。軽自動車から大型トラック・バスまでのフルラインアップで、ハイブリッド車、福祉車両、ITSなどの先端技術を結集した新モデルに高い関心を集めていた。

東ホールの約半分の広いスペースを占める合同展示ブース。グループ3社で参考出品車23台と福祉車両の特別仕様車を含む市販車28台、計51台を展示、新モデル、新技術で商用車の取り組みを提案していた。
合同展示で最も注目を浴びているのが正面中央の「環境」コーナーにあるトヨタと日野が共同で開発した燃料電池ハイブリッドのノンステップ大型バス「FCHV-BUS-2」。すでに公道試験に必要な国土交通省の大臣認定を取得、この10月上旬から公道試験中だ。水素を燃料とし大気中の酸素で発電するため、大気汚染物質の排出はゼロ。「究極のエコバス」と張富士夫・トヨタ自動車社長も太鼓判を押す。低公害のトラックでは、ディーゼルエンジンから出る有害な粒子状物質(PM)を大幅に削減する「世界でも最高水準の排ガス除去装置を装備した低公害トラック」(蛇川忠暉・日野自動車社長)と強調する「デュトロ ハイブリッド タウン デリバリー」が人気。ダイハツも「ハイゼットカーゴ」にハイブリッドシステムを搭載した軽商用車などを展示していた。
ビジネスサポートでは、グループ3社が取り組んでいる車両運行管理ステムのうち、インターネットを経由してASP(Application-Service-Provider)による運行管理を行う手軽で使いやすいシステムを紹介していた。このうちトヨタが開発した「TIME-@-NAVI」はスケジュール管理、位置動態管理、日報作成などに最適。トヨタの花屋専用の特別仕様車「サクシード-バイオ-フローリスト」なども夢のあるビジネスシーンを提案してくれた。
福祉車両関係もバリエーションが豊富。ダイハツの「ムーヴ・セルフマチック」は車いすで直接運転席に乗り込め、自分で運転できる便利な新時代の福祉車両として、会場内でも熱い視線が向けられていた。

トヨタと日野が共同開発した“究極のエコバス”と日野の
ハイブリッドの小型トラック



車いすで運転できるダイハツ「ムーヴ・セルフマチック」

「夢を運ぶ」トヨタのビジネスカスタマイズカー

▲ PAGETOP

働く“楽しさと喜び”を限りなく追求
ホンダ
展示テーマは「Fun!for-All」。ホンダ(本田技研工業)は、製品を通じていつも楽しさと喜びを提供したいという思いから設定した。
今回の出品車両は市販車を含め12台。コーナー中央の「メイン・プレゼンテーションステージ」では、仕事を楽しみながら快適に働く“Smart-Working”という発想からアイデアが生まれた「アクティ・コンポ」「アクティ・スポーツ」「モビリオ・スパイク・プロ」の3台のコンセプトカーを展示。自由な発想でクルマの用途を拡大しながら、おしゃれで楽しいカーライフをスクリーン映像でわかりやすく紹介していた。
「サブ・プレゼンテーションステージ」では、助手席のスペースに冷凍ボックスを搭載した「アクティ・クールシャトル」を展示。世界初の発表というユニークな試みから話題を呼んでいる。また環境への最先端の取り組みとして、世界初の米国政府認定を取得した燃料電池車「FCX」もメインステージ横に展示、環境への最先端の取り組みをアピールしていた。


アイデアひとつで用途が無限に拡大する
「アクティ・コンポ」

助手席に冷凍ボックスを搭載した
「アクティ・クールシャトル」

▲ PAGETOP

間近では見られない「生活を支える商業車と二輪車」も会場内に
生活を支える商用車コーナー
生活を支える二輪車コーナー
西ホールに入ると、思わず「ご苦労さま」と言葉を掛けたくなるコーナーがある。今回のショーから新設の生活を支える商用車と二輪車との2つのコーナーだ。
凍りついた飛行機の翼の氷を除去したり、機内食を搬入するエアポートで活躍する作業車両をはじめ、10階建てビルの消火も可能な30mものびる大型の「はしご消防車」、タイヤのサイズだけでも2m近いビッグな36トン級のアーティキュレートダンプ、それにハイウェイパトロール用などで活躍している海外向けの大型ポリスバイク(白バイ)なども展示されていた。日頃、身近な場所ではほとんど見掛けることができない珍しい“働くくるま”やバイクにお目にかかれた。


家族連れなどにも人気のある生活を支える商業車と二輪車コーナー


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