東京モーターショー

第6回 全日本自動車ショー 1959

昭和34年10月24日〜11月4日(晴海)

念願の屋内展示となり、出品車も大幅増加。

第6回ショーは晴海の日本貿易センター(屋内展示場)で初開催となった。こちらは数棟の常設展示場と屋外展示スペースから成り、広さは日比谷の約3倍、展示小間面積も2倍。そのため入場料も抽選券付き(15回まで)50円に値上げされた。展示車両は317台と大幅に増えた。乗用車では前年も出品されたスバル360に加え、三菱500、ダットサンスポーツ211型、新型車ブルーバードなどが注目された。トヨタは日本初の自動変速機を搭載したマスターラインを展示、プリンス・スカイラインは1500ccで70psの出力を誇った。トラックではエルフ、三菱のジュピター、日産のダットサントラックG220型などが展示された。軽3輪も多く出品されていた。